Glide使って簡単なアプリ作ってみたのでGlideについてまとめてみた
息抜き回の途中ですが、ここでやりたい事が出来たので差し込みです。 息抜きは息抜きであって、やりたいことを引き留めてはならんのですよ。1
Glideってなに?
ざっくり、Googleスプレッドシート(以降GSS)をアプリっぽい見た目で使えるようにしてくるれるサービス。
無料の場合、500レコード分までいけるらしいよ。
こんな見た目。
※4画面分。左から始まり、テスト -> テスト1 -> 0.25円の方 の順に選択した図。
当然、登録済みデータを編集することも出来る。
所感
GSSをDB化して共有化できる。GSSだから別途サーバーを用意しなくても良いっては意外と便利。
PC慣れてる + PC操作onlyであればGSSで十分なんだけど、GSS慣れてないとか、スマホで操作したいとかだと、こっちの方が圧倒的に使いやすい2。
使い方
- Googleアカウント作る
- 元データとなるGSSを作成
- GlideにGoogleアカウントでサインアップ(ログイン)
- [Create app]から[From Google Sheet]を選択
- 作ったGSSを選択
こんな感じのシートを作って
選択するだけでこんな感じの表示が出来るようになる
すごく簡単です。
これだけで終わるもの味気ないから、もう少しだけ
ここで編集する対象を選択
編集できる内容は結構直感的にわかるので、ちょっと触ってみて重要だと思った内容だけピックアップ。
まずは[Data]周り
Relation
こんな感じでシートを2つ作って
[Data]->[Add Clumn]->[Relation]でデータを紐づけ
すると、こんな感じで階層表示が出来るようになる。 ※ちなみに赤枠で囲っている箇所に表示している内容は[Data]->[Add Clumn]で[Math/Template]で追加したデータを組み合わせた内容
RowID
上記の[Relation]の例だと、カテゴリ名で紐づけてるので、仮に大本のカテゴリ名を変えたくなったときに紐づけ自体が崩れてしまう。
そこで名称ではないユニークなキーが必要になってくるが、そんなときに使えるのが[RowID]。
[Data]->[Add Clumn]->[RowID]で作成。
このデータを作っておくと、新規レコードを登録した際に自動でRowID(ユニークID)が附番されるようになる。
Form
次は[Layout]。
[Layout]->[FEATURES]->[ACTION]->[Show form]でフォーム
[Show form]を設定した項目を選択するとフォーム画面が表示されるので、他の画面と同じように編集可能。
VISIBILITY
[Layout]->[FEATURES]->[VISIBILITY]で当該項目の可視性を設定
デフォルトで用意されているデータ登録画面は重複チェックが出来ないが、 今回ピックアップした4つを組み合わせると、重複チェックが出来るオリジナルのデータ登録画面が作れる。
今回のまとめ
とりあえず買い物用の値段比較メモ的なものを作って運用してるけど、
Googleフォーム + GASの運用みたいな反映遅延的なものもなく、スマホでの操作って考えるとまあまあ便利。
アプリって考えちゃうと、ネット接続必須なのが微妙な感じだけど、あくまでもGSSを使いやすい形で表示してくれるサービスって 考えると何となく許容できちゃう不思議3