30代SEの自由帳

最初のタイトルは頓挫した

WSL2なるものをインストールしてみた。

いまいちまだブログの方の記録の残し方が定まってないけど、とりあえずやったことをまとめてみよう。

今回はWindows環境でDockerを入れてみようと思ったら、WindowsではWSLってのでDockerを動かしているらしいので、 まずはWSLを入れてみた。

そもそもWSLとは?

よくわからないので、ざっくりレベルでの解説。
WSL = Windows Subsystem for Linux の略。要はWindows上でLinuxを動かそうってやつ1です。
Microsoft公式なので、基本的にWinのVerUpのせいで使えなくなった~的なことは発生しないはずなので、安心して使えるはず。

今は、WSLにも種類があってWSL1とWSL2があります。 これもざっくりWSL1=エミュレーター2、WSL2=VM3って感じみたいです。それぞれモノが違うので共存も可能です。

WSL2を入れてみる

  1. WindowsUpdateの実施
  2. WSLを有効にする
  3. WSL2のインストール
  4. LinuxOS(Ubuntu)をインストール

参考URL:Windows Subsystem for Linux (WSL) を Windows 10 にインストールする | Microsoft Docs

WindowsUpdateの実施

WSL2は[Windows 10 May 2020 Update ]からの正式機能なので、まずは当該VerまでUpdateします。

Verの確認方法

  1. [winキー + R] → 「ファイル名を指定して実行」のウィンドを開く
  2. 当該ウィンドに「winver」と入力して[OK]を押下

バージョン 2004、ビルド 19041 以上であればOK。

WindowsUpdateの実施方法

基本は自動Update。
自動Updateされていない場合は以下公式からDLして手動Update。 ただし、自動Updateされていないときは何か理由があってそんな状況らしいからご慎重に。

公式サイト:Windows 10 のダウンロード

WSLを有効にする

  1. コントロールパネルにある「Windows の機能の有効化または無効化」を開く
  2. [LinuxWindows サブシステム]と[仮想マシン プラットフォーム]を有効化
  3. ここで再起動を指示されると思うので、指示に従って再起動

WSL2のインストール

  1. 以下公式からwsl2用の更新パッケージをDLし、インストール
    公式サイト:WSL 2 Linux カーネルの更新 | Microsoft Docs
  2. 管理者としてPowerShellを起動
  3. PowerShellで以下コマンドを実行
wsl --set-default-version 2

LinuxOS(Ubuntu)をインストール

  1. MicroSoft Storeを開く
  2. 右上の検索バーから[Ubuntu]を検索
  3. インストールしたいverのUbuntuを選択して[入手]→[インストール]

まとめ

いれるのは意外とすんなりだったけど、思い出しながら記事書くのは結構時間食った。 今度からは記事書きつつ入れるとかしないと厳しいかも。。

次はDockerじゃなくてGitのインストール。Dockerのチュートリアルでgit使うよ。


  1. DockerはLinux上で動作するので、WindowsにDocker入れるときはまずWSLが必要ってことですね。

  2. あるハードなりOS上で、別のハードなりOSを真似て(エミュレートして)動作させてます。なので真似できない部分もあったりします。

  3. VM=バーチャルマシン。特定のOS上で、別のOSを動作させてます。なので基本は完全互換のはず。ただ、その性質上、カーネルなりOSなりの稼働部分に余計にコスト(メモリ等)を食うってのが普通だけど、WSL2はWin->Linux用に最適化してて通常のVMに比べてかなり省エネらしい。よくわからないけど。